- ウレタン底の劣化は何年くらいでおきるの?また、張り替えできるの?
- 劣化は加水分解によって起こります。その年数は保管状況によりまちまちですが、状況がよい場合で5年、悪い場合は1年、劣悪なら半年が目安となります。
注意したいのは使用頻度に関わらず、経年変化してしまうこと。靴箱に置いたままでも、劣化は進んでいるので注意して下さい。張り替えは可能です。
- 靴の色を変えることはできるの?
- 靴の色は、基本的には変えられないと考えるのが懸命です。「染めかえ」を目にすることがありますが、ほとんどの場合、塗料をエアーブラシで吹き付ける方法で、仕上がりはきれいですが、遅かれ早かれ間違いなくはがれてきます。革の質や表面の加工具合で、すぐはがれてしまう場合もありますので価格に合うかどうか疑問です。どうしても、ということなら、ホームセンターなどには、自分でできる塗り替え用の材料があります。
- 靴のしまい方や保管の仕方は?
- まず注意しなければならないのが型崩れ。シューキーパーや新聞紙を丸めたものを詰めるなど、元の形を保つようにして下さい。もうひとつ注意しなければならないのはカビです。まずはクリーナーで汚れをしっかり落とし、絞ったタオルで靴の内外を水拭きして、汗による塩分や汚れを取り除きます。次にクリームを塗って、最後に靴用消臭スプレーをかけて下駄箱に入れて下さい。このとき下駄箱にもスプレーすると効果的です。